イベントの説明
テーマ: 「Tezosを触ってみよう」
昨年9月にメインネットを立ち上げたTezos。オンチェーンガバナンス、分散化を損なわないPoS、安全性を保証する形式 検証への取り組みが注目され、評価も少しずつ上がってきています。しかし、日本では日本語での情報があまりないせい か、名前は聞いたことがあっても実際に触ったことのある人は少ないのではないでしょうか。 Tezosの雰囲気を少しでも知っていただくために、このTezosハンズオンでは、Tezosの思想や仕組みの概観を見ながら、 実際にテストネットでのトークン移動や簡単なスマートコントラクトの作成呼出の演習を行ないます。
定員数
実習で使用するネットワークや機材の安定した運用のため、当イベントの参加人数の上限は、懇親会に参加するしないに関わらず、合計30人までとさせていただきます。
講師情報
古瀬 淳
DaiLambda株式会社代表取締役としてTezosコア開発に現在唯一の日本 人として参加している。Tezos Japanの科学担当理事。
対象者技能
- 日本語。(ハンズオンは日本語で行います)
- Unixコマンドラインを触れ、そこから Docker, git を使える。
- ブロックチェーンの概念をなんとなく知っている。
- 何かしらのプログラミング言語を習得している。
対象者機材条件
Dockerのイメージを使用しますので、事前にDockerがインストールされたラップトップが(Linux, Mac OS X)必須です。
Windows での Docker について
Windows では 10 Home などはDockerは正式にはサポートされていません。また、開催者が環境を持っておりませんので、Windows での参加は自己責任でお願いいたします。テストネットに接続しますので、Docker イメージからインターネットにアクセスできるか事前にチェックしてください。
事前インストール
Docker
事前に Dockerをインストールして動作を確認してください。ハンズオン用のイメージはイベント開催の一週間ほど前にインストール方法を連絡します。これも事前にインストールしておいてください。ダウンロードサイズは200MB, 展開後 600MB ほど必要となる予定です。
Docker image
次のコマンドでイメージをダウンロードしてください:
$ docker pull furuse/tezos-hands-on:2019-06-15
イメージの情報はこちら: https://hub.docker.com/r/furuse/tezos-hands-on/tags
Git
Git もインストールしてください。 コースマテリアルを git clone https://gitlab.com/dailambda/docker-tezos-hands- on でクローンしておいてください。
内容(タイムスケジュール)
Tezosの概観、その思想と仕組みについて 13:00 ~ 14:30
Tezosの歴史 : 2014年のコンセプト発表、ICO メインコンセプト : On-chain governance、LPoS、形式検証への取り組みについて スマートコントラクト環境 : 関数型、VM, 言語(複数) ユースケース紹介 : 現在公表されているプロジェクトについて
Tezos演習: Tezosを触ってみよう 14:30 ~ 17:00
Dockerイメージを使ってテストネットにアクセスし、アカウントの作成、トークン移動、そして簡単なスマートコントラ クトを書いて実行してみるのを目標とします。
簡単なTezosのスマートコントラクトの記述、デプロイ、実行を演習で行います。 Tezosは関数型言語OCamlで実装されていますが、ハンズオンでは関数型言語の知識は必要ありません。
懇親会 17:00 ~18:00
※懇親会参加の方はご来場受付の際に1000円いただきます。
会場
HashHub 〒113-0033 東京都文京区本郷3–38–1本郷信徳ビル7階
平日の20:00以降および休日は正面玄関が閉まってしまいます。建物左手にまわって、駐車場のドアから 701 の呼び鈴を押してください。詳しくは下記をご覧ください。
入館方法 https://drive.google.com/file/d/1TVvFt1Jv7YjfAQXjUNp4Unzk3lPXfn5h/view
発表者
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